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■氷砂糖の歴史 氷砂糖が日本にお目見えしたのは、砂糖よりもちょっと新しく、平安時代に入ってから。 唐へ渡った最澄が、珍品として持ち帰ったのが始まりといわれています。 氷砂糖はもともと中国で生まれたものです。2千年位前、土の中に埋めたカメに糖液を入れ、糸を垂らし地熱で自然に結晶させるという方法で作られていました。 日本で実際に氷砂糖が作られ始めたのは寛政年間以降といわれています。 氷砂糖の生産が本格化したのは、明治に入ってからで、大阪地方では素焼きの鉢に糖液を入れて固める製法(※1)が、また、浜松付近ではブリキ板の皿を使って室(むろ)で結晶させる製法が考案され、大正に入って技術の進歩によって、品質も良くなり、現在のように白い物が作られ始めました。 昭和に入るとさらに技術が進み、機械による自然結晶方式が研究され、これが現在のクリスタル氷糖で粒の揃った八面体結晶の氷砂糖が登場したわけです。 ■氷砂糖の特徴 氷砂糖は、純度の高いグラニュー糖溶液から、ゆっくり時間をかけ大きく結晶させた最高純度のお砂糖です。その「甘味の良さ」は、純粋で不純物を含まないショ糖(※2)本来の甘さで、後味がよく、いくらなめてもノドが乾いたりしないので、スポーツ等の疲労回復に最適です。 又、脳や神経のエネルギー源には、糖が必要であり、純度の高い氷砂糖は、消化吸収が良く、胃に負担をかけず集中力や記憶力を持続させるなど脳の働きを助けます。 |
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